News & Information 新着情報

 

『忘却バッテリー』TVアニメ第1期振り返り上映会第2回オフィシャルレポート公開!

氷河側から見た小手指キャストのただならぬ雰囲気ーー『忘却バッテリー』第1期振り返り上映会リレーに島﨑信長さん、石井マークさん、河西健吾さんが登壇
「少年ジャンプ+」で連載中のみかわ絵子先生による同名漫画を原作とし、2024年4月の放送後も根強い人気を誇るTVアニメ『忘却バッテリー』。中学球界最強のバッテリー・清峰葉流火と要 圭のふたりを軸に、記憶を失った圭を、葉流火が野球無名校で再びバッテリーとして誘い出すところから始まる、笑いと熱さが共存した高校野球ストーリーです。

2027年にTVアニメ第2期の放送を控える本作。現在、TVアニメ第1期振り返り上映会リレーと題して、劇場での本編上映とキャストによるトークがセットになったイベントを展開中です。

2026年8月9日開催回では、#4~#6の上映後、千早瞬平役の島﨑信長さん、巻田広伸役の石井マークさん、桐島秋斗役の河西健吾さんが第1期を振り返りつつ、第2期への期待を語りました。今回、イベントのレポートをお届けします。

宮野真守さんからの高度なアドバイス

第4話~第6話までの上映を終え、物語が大きく動き出す中盤のエピソードについての振り返りからトークはスタートしました。

島﨑さんは、第5話を特に印象深い回としてピックアップ。かつて千早たちが野球を辞める原因となった相手の背中を、今度は自分たちが守るという展開を通し、小手指高校野球部が本当の意味で「ひとつのチーム」として結束したことを熱く語りました。また、ヒロイックでかっこいい言葉ではなく、泥臭く一生懸命に声を張り上げる山田太郎の応援が、どれほどチームに力を与えているかについても言及し、山田の重要性を再確認する場となりました。

一方で河西さんは、バッティングセンターで投球練習に向き合う圭の姿に着目。自身の野球経験を明かすとともに、過去に顔面へボールを受けた恐怖を乗り越えようとする姿から記憶を失っていても体に染み付いた野球への深い情熱を感じ取り、胸を打たれたと熱弁しました。

振り返りトークが続く中、話題は第1期終盤の氷河戦に移ると、複雑な関係性を見せる千早と巻田について深い考察が交わされました。石井さんが「いい子なんですよ、実は。バカ真面目なだけで」と改めて巻田を分析すると、島﨑さんもこれに深く共感。千早が巻田にとる冷たい態度の裏には、決して彼を見下しているわけではなく、今の自分が持ち得ない「真っ直ぐさ」に対する引け目やリスペクトが根底にあるからだと島﨑さんは語り、キャラクター同士の繊細な心理描写を紐解きました。

また、小手指メンバーの芝居を後ろから見守っていたという河西さんからは「テストが終わった後、宮野(真守)さんが信長君にアドバイスをしている姿を見て、すごくいいチームワークだなと。小手指はこういうチームなんだなと端から見れて」というエピソードが明かされました。これを受け、島﨑さんは、千早が自らの過去を吐露する重要なシーンの収録時、千早の苦しみなど主観的な感情を多分に取り入れていたところ、宮野さんから“客観的な視点と流れの意識”という高度なアドバイスを受けたことを告白。この助言によって自身の表現の幅が大きく広がり、テスト時よりも本番の芝居のほうが絶対に良くなったと確信したそうです。

小手指キャストのただならぬ雰囲気

「忘却バッテリーらしさとは?」というテーマに移ると、石井さんと河西さんから見た「アフレコ現場の空気感」が語られました。
石井さんは、小手指キャスト陣の“オンとオフの切り替え”の凄まじさに言及。マイクがオフの時は和気あいあいと盛り上がっているものの、いざ収録が始まると一瞬にして空気が張り詰め、一切の妥協を許さない研ぎ澄まされた空間に変わるのだとか。現場に初めて合流した際は「この中に入っていくのかと、ちょっと怖かった」と、当時の率直な思いを吐露しました。河西さんもその空気感をすぐさま感じ取り、ライバル校という役柄の立ち位置を保つため、あえて小手指メンバーの輪には入らず、一定の距離を置いて収録に臨んでいたという役作りへの真摯な裏話を明かしました。

イベント後半は、各回の登壇者が次のゲストへ質問を繋ぐ「リレー質問」のコーナーへ。第1回の増田俊樹さん・梶 裕貴さんから届いた「自分の声優界におけるポジションを野球で例えた時に、1番から9番までの打席とポジションはどんな感じですか?」というユニークな質問に対し、島﨑さんは「石井君はピッチャーで4番でいいよ。その勢いがある」と要となるポジションに任命。一方、周囲の状況に合わせて立ち回る柔軟さを持つ河西さんと島﨑さんは、自分自身を二塁手や遊撃手といった内野手タイプだと分析し、それぞれのパーソナリティが表れる結果となりました。

そして、次回のゲストである阿座上洋平さん、山谷祥生さん、木島隆一さんに向け、あえて野球から離れた「自身が思う自分の黒歴史を教えてください」というハードルの高い質問を設定し、会場の笑いを誘いました。

イベントの最後には、会場に集まったファンと配信の視聴者へ向けて、キャスト陣から感謝と熱いメッセージが送られました。

河西さんはイベント参加者へ感謝を伝えるとともに、すでにアフレコが進行しているという第2期に触れ、「ぜひ楽しみにしていただければ幸いでございます」と笑顔で呼びかけました。石井さんは、作品のさらなる飛躍への期待を込めつつ、「今後も、山田君並みに応援していただけたら嬉しいです」とユーモア交じりの挨拶で会場を和ませました。

「『忘却』に関わっていない期間も、ずっと心に千早瞬平がいる」と、自身のキャラクターへの愛を覗かせた島﨑さん。第2期でのさらなる活躍に注目してほしいと語るとともに、パワーアップした物語への期待感もあらわに。キャスト陣のコメントに大きな拍手が贈られる中、大盛況のイベントは幕を閉じました。
[文&写真・MoA]

本イベントのトークパートはKADOKAWA Anime Channelにてアーカイブ配信中!
https://www.youtube.com/watch?v=-IxI1KNOpqY&t=6s

阿座上洋平(藤堂 葵 役)、山谷祥生(土屋和季 役)、木島隆一(高須 役)が登壇する第3回は8月23日(日)に開催予定!お楽しみに。

Back to List