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TVアニメ『忘却バッテリー』スペシャルイベント「ファン感謝デー」ナイターのオフィシャルイベントレポートを公開!
2024年4月に放送されたTVアニメ『忘却バッテリー』のスペシャルイベント「ファン感謝デー」が、11月10日(日)、東京・日本工学院アリーナにて開催された。デーゲーム、ナイターの昼夜2部にわたって開催されたイベントから、本稿では【ナイター】をレポートする。
小手指高校の5名による影ナレは、デーゲーム以上にアドリブ満載! フリーダムな会話劇からOP映像へと流れ、出演者の増田俊樹さん(清峰葉流火 役)、宮野真守さん(要 圭 役)、阿座上洋平さん(藤堂 葵 役)、島﨑信長さん(千早瞬平 役)、梶 裕貴さん(山田太郎 役)さんが登場。増田さんが「未来に繋がるようなイベントにしたい」と意気込みを語り、大声援が送られた。
最初のコーナーは、絶対に忘れてほしくないシーンを振り返っていく「忘却メモリーズ」のコーナー。最初に振り返ったのは、山田が葉流火と圭に出会う「天才バッテリー復活の瞬間」。
「誰がボールを捕るんだというところで、山田がキャッチャーに名乗り出たとき、彼がいじられキャラで、ツッコミキャラで、それでいて芯が通っているのがわかったのではないかなと思います」(梶さん)
「第1話の前に顔合わせ会をやって、監督やスタッフさんと作品についてすり合わせる機会があったんです。第1話はほとんど出番がなかったんですが、おかげさまで第1話からがっつり入れたような空気感がありました」(島﨑さん)と、キャラクターの魅力やアフレコの裏側を語ってくれた。
「帝徳高校との練習試合」では、デーゲーム同様、大塚剛央さん(国都英一郎 役)、金尾哲夫さん(岩崎監督 役)、杉田智和さん(帝徳高校野球部コーチ 役)が登場。大塚さんは宮野さんとの掛け合いを振り返り、金尾さんは監督を役者人生でもなかなかない役だったと述懐した。杉田さんは金尾さんのお芝居に「そっちでくるのか」と驚いたそうだが、本番は一発勝負で収録できたという。
帝徳の3人ともアフレコ現場は入りやすい空気だったといい、増田さんはその要因を「作品を作るにあたって、1話から作るというよりは1、2年やってきて、お互いに気を許しているようなくだけた空気感でやろうという話がありました」と語り、打ち解けられる空気を意識的に作り出していたことを明かした。
「過去と向き合う藤堂」では、「実感を持って演じられました。藤堂は過去と向き合っていたけれど、会話をしていなかったんです。ずっと独りよがりで、答えを見つけようとして苦しんでいました」と、阿座上さん。自身にも似たような経験があったと話し、殻にこもる芝居に熱が入ったことを語った。「氷河高校との練習試合」では、こちらもデーゲームに引き続き石井マークさん(巻田広伸 役)が登場。いかに千早にプレッシャーを与えるかを大事にしたという。
氷河高校戦では圭が智将に戻るシーンも取り上げられた。宮野さんは「『忘却バッテリー』の設定としても、圭のストーリーとしてもこの人格が大事になってくるので、どう演じるのかを考えました。自分に委ねられることも多かったので、まずはお芝居をぶつけてみて、細かく監督と相談し、増田君にも葉流火としてはどう思っているのかを聞きました」と、繊細な役作りについて言及した。
オンエアを観て島﨑さんがただただ「すごい」と思ったという「過去と向き合う千早」を経て、「葉流火と圭のキャッチボール」へ。増田さんは「葉流火から観て、どこまでもいっても圭とはキャッチボールなんだと思います。どんな剛速球を投げても、試合をしても、それは圭と初めてキャッチボールをしたあの日の延長線でしかない」と、最強バッテリーの“原風景”について語ってくれた。
続いてのコーナーは、チーム対抗のゲーム対決「忘却クイズ」。みんなが忘れていそうな“細かすぎる”シーンをピックアップし、そのシーンがどんなシーンだったかを当てるというマニアックなクイズだ。くじ引きでAチームとBチームに分かれるのだが、なんと偶然にもデーゲームとまったく同じチーム分けに! Aチームは、増田さん、阿座上さん、梶さん、大塚さん。Bチームは、宮野さん、島﨑さん、金尾さん、杉田さん、石井さんとなった。
クイズでありながらほぼ大喜利大会と化したデーゲームだったが、ナイターも遊び心満載。「第5話より、要圭の回想にでてきた葉流火の顔はどんな顔だった?」という問題では、宮野さんを筆頭にアニメやゲームのパロディイラストを描く人が続出! 会場は大爆笑に包まれた。ちなみに解答は「恐竜」だったが、最も近い「ゴジラ」を描いた金尾さんが正解としてポイントをゲット。このほか、「第9話より、要圭が聴かされた甲子園の応援歌、タイトルは何?」(答えは、「THE甲子園3」)、「第6話より、中学時代、藤堂 葵が食べそこねたラーメンの具材をすべて答えよ」(答えは「煮卵、海苔、チャーシュー、ネギ、メンマ」)といったクイズに解答していった。
続いてのゲームは、ジェスチャーゲームの「サインで伝えて」。Aチームの「バッセン」では増田さんがバッティングマシーンを見事に表現。Bチームの宮野さん、金尾さん、杉田さんは、3人でジェスチャーをすることになりながらも、しっかりと「バッテリー」を表現した。ラストは、もはやチーム関係なし!? 宮野さん以外がジェスチャーを担当するという大混乱の様相に! お題の「智将とアホ」に一番近い圭がいない中、全員が渾身の表現をして宮野さんを正解へと導いた。キャスト全員がチームなんです! そして、集計の結果Bチームが勝利し、ナイターではBチームに3万円分のお食事券が贈呈された。
次のコーナーは、お待ちかねの生アフレコ&朗読劇。ナイターでは、バッターボックスに入った国都に圭がパイ毛を披露するコメディシーンや、千早が野球をやりたい気持ちに向き合うシーンのような心を揺さぶる場面が取り上げられた。オーディオドラマ「放課後部室トーク」の出張版は、小手指高校の学園祭が舞台に。野球部はたこ焼きの屋台を出すことになり、ドタバタの展開が繰り広げられる。キャラクター同士の楽しい掛け合いはもちろん、金尾さんが口ずさむ「ハイパーつよつよ一年生」のインパクトも抜群だった。
情報コーナー「忘却ニュース」では、原作情報や各種コラボ情報、新作グッズ情報が発表されたほか、ナイターでもTVアニメ第2期の制作が発表された。デーゲームですでに公開されていた情報だが、ここで知るファンも多く割れんばかりの歓声が響き渡った。
最後は、キャスト一人一人が深々と感謝の気持ちを伝えていく。そして観客席へと下りて「スペシャル忘却バッテリーボール」を直接配布。2時間以上に及ぶイベントは、大盛況のうちに幕を閉じた。
最初のコーナーは、絶対に忘れてほしくないシーンを振り返っていく「忘却メモリーズ」のコーナー。最初に振り返ったのは、山田が葉流火と圭に出会う「天才バッテリー復活の瞬間」。
「誰がボールを捕るんだというところで、山田がキャッチャーに名乗り出たとき、彼がいじられキャラで、ツッコミキャラで、それでいて芯が通っているのがわかったのではないかなと思います」(梶さん)
「第1話の前に顔合わせ会をやって、監督やスタッフさんと作品についてすり合わせる機会があったんです。第1話はほとんど出番がなかったんですが、おかげさまで第1話からがっつり入れたような空気感がありました」(島﨑さん)と、キャラクターの魅力やアフレコの裏側を語ってくれた。
「帝徳高校との練習試合」では、デーゲーム同様、大塚剛央さん(国都英一郎 役)、金尾哲夫さん(岩崎監督 役)、杉田智和さん(帝徳高校野球部コーチ 役)が登場。大塚さんは宮野さんとの掛け合いを振り返り、金尾さんは監督を役者人生でもなかなかない役だったと述懐した。杉田さんは金尾さんのお芝居に「そっちでくるのか」と驚いたそうだが、本番は一発勝負で収録できたという。
帝徳の3人ともアフレコ現場は入りやすい空気だったといい、増田さんはその要因を「作品を作るにあたって、1話から作るというよりは1、2年やってきて、お互いに気を許しているようなくだけた空気感でやろうという話がありました」と語り、打ち解けられる空気を意識的に作り出していたことを明かした。
「過去と向き合う藤堂」では、「実感を持って演じられました。藤堂は過去と向き合っていたけれど、会話をしていなかったんです。ずっと独りよがりで、答えを見つけようとして苦しんでいました」と、阿座上さん。自身にも似たような経験があったと話し、殻にこもる芝居に熱が入ったことを語った。「氷河高校との練習試合」では、こちらもデーゲームに引き続き石井マークさん(巻田広伸 役)が登場。いかに千早にプレッシャーを与えるかを大事にしたという。
氷河高校戦では圭が智将に戻るシーンも取り上げられた。宮野さんは「『忘却バッテリー』の設定としても、圭のストーリーとしてもこの人格が大事になってくるので、どう演じるのかを考えました。自分に委ねられることも多かったので、まずはお芝居をぶつけてみて、細かく監督と相談し、増田君にも葉流火としてはどう思っているのかを聞きました」と、繊細な役作りについて言及した。
オンエアを観て島﨑さんがただただ「すごい」と思ったという「過去と向き合う千早」を経て、「葉流火と圭のキャッチボール」へ。増田さんは「葉流火から観て、どこまでもいっても圭とはキャッチボールなんだと思います。どんな剛速球を投げても、試合をしても、それは圭と初めてキャッチボールをしたあの日の延長線でしかない」と、最強バッテリーの“原風景”について語ってくれた。
続いてのコーナーは、チーム対抗のゲーム対決「忘却クイズ」。みんなが忘れていそうな“細かすぎる”シーンをピックアップし、そのシーンがどんなシーンだったかを当てるというマニアックなクイズだ。くじ引きでAチームとBチームに分かれるのだが、なんと偶然にもデーゲームとまったく同じチーム分けに! Aチームは、増田さん、阿座上さん、梶さん、大塚さん。Bチームは、宮野さん、島﨑さん、金尾さん、杉田さん、石井さんとなった。
クイズでありながらほぼ大喜利大会と化したデーゲームだったが、ナイターも遊び心満載。「第5話より、要圭の回想にでてきた葉流火の顔はどんな顔だった?」という問題では、宮野さんを筆頭にアニメやゲームのパロディイラストを描く人が続出! 会場は大爆笑に包まれた。ちなみに解答は「恐竜」だったが、最も近い「ゴジラ」を描いた金尾さんが正解としてポイントをゲット。このほか、「第9話より、要圭が聴かされた甲子園の応援歌、タイトルは何?」(答えは、「THE甲子園3」)、「第6話より、中学時代、藤堂 葵が食べそこねたラーメンの具材をすべて答えよ」(答えは「煮卵、海苔、チャーシュー、ネギ、メンマ」)といったクイズに解答していった。
続いてのゲームは、ジェスチャーゲームの「サインで伝えて」。Aチームの「バッセン」では増田さんがバッティングマシーンを見事に表現。Bチームの宮野さん、金尾さん、杉田さんは、3人でジェスチャーをすることになりながらも、しっかりと「バッテリー」を表現した。ラストは、もはやチーム関係なし!? 宮野さん以外がジェスチャーを担当するという大混乱の様相に! お題の「智将とアホ」に一番近い圭がいない中、全員が渾身の表現をして宮野さんを正解へと導いた。キャスト全員がチームなんです! そして、集計の結果Bチームが勝利し、ナイターではBチームに3万円分のお食事券が贈呈された。
次のコーナーは、お待ちかねの生アフレコ&朗読劇。ナイターでは、バッターボックスに入った国都に圭がパイ毛を披露するコメディシーンや、千早が野球をやりたい気持ちに向き合うシーンのような心を揺さぶる場面が取り上げられた。オーディオドラマ「放課後部室トーク」の出張版は、小手指高校の学園祭が舞台に。野球部はたこ焼きの屋台を出すことになり、ドタバタの展開が繰り広げられる。キャラクター同士の楽しい掛け合いはもちろん、金尾さんが口ずさむ「ハイパーつよつよ一年生」のインパクトも抜群だった。
情報コーナー「忘却ニュース」では、原作情報や各種コラボ情報、新作グッズ情報が発表されたほか、ナイターでもTVアニメ第2期の制作が発表された。デーゲームですでに公開されていた情報だが、ここで知るファンも多く割れんばかりの歓声が響き渡った。
最後は、キャスト一人一人が深々と感謝の気持ちを伝えていく。そして観客席へと下りて「スペシャル忘却バッテリーボール」を直接配布。2時間以上に及ぶイベントは、大盛況のうちに幕を閉じた。